TOP » お知らせ一覧 » フルハーネス型安全帯使用作業「特別教育」について
2018年6月に、高所作業で墜落によるダメージから体を保護するために着用する安全帯に関するルールが変更されました。フルハーネス型安全帯特別教育とは、新ルールに対応し、作業者が正しい使用方法を理解して安全性を向上させるための教育です。従来から、使用されてきた同ベルト型の安全帯では、墜落した際の衝撃で腰部骨折や内臓破裂、胸部圧迫の危険性が指摘されていました。
そこで、2018年6月に労働安全衛生法が改正され、高所作業では国際規格のフルハーネス型が採用されると決定され、使用のガイドラインやルールの周知を行うために、フルハーネス特別教育が実施されることになりました。「高さが2メートル以上の箇所であり、作業板を設けることが困難なところ」において、フルハーネス型安全帯を使用する作業員は特別教育の受講・修了が義務付けられました。
【教育科目及び時間】
<学科>
作業に関する知識 1.0時間
労働災害の防止に関する知識 1.0時間
関係法令 0.5時間
墜落製紙用具に関する知識 2.0時間
<実技> 1.5時間
組合では上記の内容にて特別教育を開催します。
日時:令和5年7月8日㈯
場所:㈱宮崎建友会館
申込〆切:令和5年6月23日㈮
申込書及び詳細:組合ホームページの特別教育欄からダウンロードしてください。